Windows ユーザエクスペリエンス インデックスについて調べたので残しておく。
Windows Vista から導入されており、現在(2015.11)の最新OS Windows 10 にも実は入っている。
特別にベンチマークソフトを入れる必要がないので、比較的簡単にベンチマークを図ることができる。勝手にソフトインストールを禁止されてる会社のPCの性能を知りたいときなんかに便利。
■Windows Vista 、Windows 7、Windows 8
「システムのプロパティ」から確認できる。
ちなみに、Thinkpad X230i ( 23068ZJ ) CPU:Core i3 3120M のスコアです。
■Windows 8.1 、Windows 10
システムのプロパティにはなくなってしまったが、測定ソフトは入っていて、
コマンドプロンプトで winsat formal -restart clean [Enter] とすると別ウィンドウが開き測定が始まる。測定が終わるとウィンドウは閉じられる。
測定結果は C:\Windows\Performance\WinSAT\DataStore に保存されている。
2015-11-08 09.56.50.646 Formal.Assessment (Recent).WinSAT.xml の様な名前のファイル。ブラウザなどで開いて確認できる。
<WinSPR> というところがスコアで以下のようになっている。
<SystemScore> 基本スコア
<MemoryScore> プロセッサ
<GraphicsScore> グラフィックス
<GamingSccore> ゲーム用グラフィックス
<DiskScore> プライマリハードディスク
xmlファイルをアップロードするとわかりやすく表示してくれるサイトもある。http://winsat.aroundit.net/ja/