Raspberry Pi カメラモジュール

Raspberry Pi カメラモジュールを買った。

早速使ってみる。

1.カメラ基板から出ているリボンケーブルを
Raspberry Pi 2 基板の「CAMERA」と書かれてるとこにつぐ。

2.raspi-config にカメラを有効にする項目があるので有効にする。

$ sudo raspi-config

「5 Enable Camera」で Enable(有効)にする。

3.カメラを使うためのコマンドが用意されている。

静止画撮影
raspistill

静止画撮影 -o オプションで出力ファイル名を指定
$ raspistill -o test.jpg

するとエラーメッセージが。

* failed to open vchiq instance
(* vchiqインスタンスを開くことができませんでした)

パーミッションの問題らしい。
$ ls -l /dev/ | grep vch
crw-rw—T 1 root video 248, 0 Jan 1 1970 vchiq

よくわからないけど、その他にも rw を追加
$ sudo chmod a+rw /dev/vchiq

確認
$ ls -l /dev/ | grep vch
crw-rw-rwT 1 root video 248, 0 Jan 1 1970 vchiq

もう一度撮影
$ raspistill -o test.jpg

今度は成功した。
jpgファイルをSFTPソフトでWindowsにダウンロードして確認すると
天井の画像が。初撮影成功。

なんかソフトフォーカスがかかっている。
よく見るとレンズに保護フィルムが付いていた。
保護フィルムを剥がしてもう一度撮影すると、なかなかシャープな絵が。

今のスマートフォンのカメラには及ばないけど、
昔のガラケーカメラよりは良い画質ぐらいな感じかな。

防犯カメラに使っても十分誰か判別できると思う。

jpgファイルの詳細を見ると、
大きさ 2592×1944
水平方向の解像度 72dpi
垂直方向の解像度 72dpi
カメラの製造元 RaspberryPi
カメラのモデル RP_OV5647
絞り値 f/2.9
露出時間 1/14 秒
ISO 速度 ISO-250
となっていた。へー。

動画撮影
raspivid